Accidental Mosaic (in English)

Coming soon.


THOMAS just released his first novel ACCIDENTAL MOSAIC in Japanese, with the English version set to be released in late November.


THOMAS was raised in Toronto, Canada, the most multicultural city in the world, in a community that is the most diverse even by Toronto standards.


Flemingdon Park is known as the most multicultural square mile on Earth. THOMAS grew up around many cultures, religions and languages which deeply influenced his outlook and philosophy on life. His novel, ACCIDENTAL MOSAIC, represent those views.





カナダ彩色モザイク (日本語)

トロントのウオーターフロントにある高級マンションの一室で、働きざかりの警察官ビリーが自死状態で発見される。死亡推定時刻は、2010年2月28日、バンクーバー・オリンピックでカナダの国技、アイス・ホッケーの決勝が行われていた時間帯だった。この試合で、カナダはアメリカに勝利し、金メダルを獲得している。
4人の親友が久々に集合する。ビリーも含めて、彼らはトロント郊外の移民コミュニティ「フレミングドン・パーク」で育った同級生だった。世界中から民族、文化、言語、宗教の違う人々が集まった、さながら未来都市を予感させる世界一多文化な街である。
果たして、ビリーはなぜ自死を選ばなければならなかったのか。4人の追悼旅行のなかで、それぞれの過去に埋め込まれた多彩な葛藤が見えてきて、物語はクライマックスを迎える。
人は無垢で生まれて、さまざまな価値観の嵐を堪えぬいて生きる。その先で「どんな未来のドア」に出会うのか、あるいは自ら選択するのか。それは登場人物のみならず、読者一人ひとりの命題となる。
映画1本分にも匹敵する長大な物語であるが、20世紀後半に少年だった主人公たち(すなわち著者)が見聞きした事象やヒット・ソングの数々、それをやさしく包むユーモアのセンスがイヤー・キャンディとなって、その長さや重さを忘れさせてくれる。未来型必読書である。

なお、奇数Chapterが事件の流れを三人称で、偶数Chapterが登場人物の思いを一人称で語る構成になっている。

【時間の流れ】
Chapter 1 ファイナル・ゲーム
Chapter 3 ボーイズ・葬儀
Chapter 5 ボーイズ・モントリオールへの旅
Chapter 7 ボーイズ・キングストンへ
Chapter 9 ボーイズ・グレイ島にて
Chapter 11 ボーイズ・疑い
Chapter 13 ボーイズ・嵐
Chapter 15 ボーイズ・ニュース

【思い】
Chapter 2 ハリー
Chapter 4 ナイジェル
Chapter 6 リプシッツ先生
Chapter 8 ケン(カナダ時代)
Chapter 10 ケン(日本での日々)
Chapter 12 イズィ
Chapter 14 ビリー